総合学習「長崎」研修旅行報告

  総合学習「長崎」は、12月20日(火)~23日(金)まで研修旅行に行ってきました。初日は、長崎県と隣県の問題となっている諫早湾干拓地を堤防道路から見学し、その後、島原の乱の舞台となる島原城と原城址を訪れました。

  2日目は、1945年8月9日に長崎で起こった原爆をテーマにした一日を過ごしました。原爆落下中心の地から原爆資料館に移動し、13グループ に分かれて、ボランティアのガイドさんの説明を受けながら、約2時間展示物を見学しました。その後、平和祈念像の下で、授業時間で作成した千羽鶴を捧げ、 被爆によって亡くなられた方々のご冥福と平和の世の中であり続けることを祈りました。その晩、宿泊したホテルに永野悦子さんをお招きし、被爆体験による貴 重なお話を聴くことができました。

    3日目は、異文化情緒あふれる長崎市内を事前に計画したルートで班ごとに行動をする一日でした。大浦天主堂、グラバー園、出島、長崎歴史文化博物館な どを見学しました。最終日は、隠れキリシタンの方々が多数存在した外海地区に移動し、産業に乏しかったこの地区に生きる術を伝えたド・ロ神父ゆかりの品々 が展示される出津文化村を見学し、その後は、ハウステンボスで自由な時間を過ごしました。 

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